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2019/04/21 :ダイビング LOG
石垣の春の名物、コブシメについて今日はご説明したいと思います。コブシメはコウイカの種類に入ります。コウイカの中では一番大きいイカで、大きさは20センチ~60センチ。食べているものの違いで大きさは違う見たいです。寿命は1年~1年半 寿命が短いコブシメは産卵が終わったらその命を終わらせます。寿命が短いので、春のこの時期は交接&産卵で大忙し!!なので、結構近くによっても逃げません。
エンペラー(ヒラヒラしている所)が白いのがオスです。一夫一妻制で、同じペアで行動します。メスはサンゴの隙間に1個ずつ、小さめの(ピンポン玉位)の卵を全部で100~200産むそうです。卵は2カ月で孵化します。光の当たり方によって孵化のタイミングが違うそうです。ライトでも孵化しちゃいますので、あまり当てたくはないですね(>_<) コブシメを沖縄方言で、クブシメと言います。意味は「たくさん墨がでる」だそうです。こんなに大きかったら墨もいっぱい出ますよね。沖縄では、イカスミ汁を食べます。コブシメの墨を使うんでしょうね。石垣にお越しの際は是非、食べてみて下さい。
以上!!コブシメの生体についてでした(^^)vみなさんいかかでしたか??コブシメの産卵はちょっと感動しますよね。後もう少しの間ですが、まだ見ることができますよ。 明日は海にいってきま~す!!マユミでした。